生瀬の民家ナマゼノミンカ
昭和51年7月10日から20日にかけて実施した、西宮市塩瀬町生瀬地区の民家調査の記録。生瀬地域は、江戸時代に荷物継立ての宿駅として繁栄し、多くの運送業者が居住していた。その町並みは街道筋を中心に細長く発達し、中二階を持つ妻入の町屋が軒を連ねるのが、景観的特徴であった。写真の民家は、19世末期の建築で、2棟続きの東側を主屋とする。建築様式は、妻入、切妻造桟瓦葺、左ずまい、縦三間取。
DATA
資料番号 | 282040200000154 |
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制作年月日 | 1976/07/10~1976/07/20 |
作成年代 | 昭和50年代以降 |
地理情報 | (周辺地図) |
所蔵機関 | 郷土資料館 |
更新日 | 2018年03月30日 |