万国博覧会ゾウの行進バンコクハクランカイゾウノコウシン
タイから来たゾウ、171号を歩く
昭和45年3月14日、77カ国が参加し、当時史上最大といわれたアジア初の祭典、「日本万国博覧会」の開会式が行われました。人類の進歩と調和をテーマとし、戦後日本の総力を上げて取り組まれ、9月13日までの183日間開催されました。大阪駅周辺のホテルや高速道路などが急ピッチで整備されたのも万国博に起因するものです。西宮市内でも国道171号が拡張され、京都から神戸へ便利に通行できるようになりました。この道路を万国博へ出演するゾウが行進していきました。8月4日、タイ国からはるばるやってきたゾウは16頭。神戸港に降り立ち、国道171号を歩いて万博会場を目指しますが、アスファルトは硬く、足元はとても熱い。その上、沿道にはたくさんの人が繰り出して、人馴れしているゾウたちといえどもとても大変でした。
DATA
資料番号 | 282040100001603 |
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制作年月日 | 1970年08月03日 |
作成年代 | 昭和40年代 |
地理情報 | 西宮市越水町5-35(大きな地図) |
所蔵機関 | 総務課 |
更新日 | 2019年03月25日 |