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万国博覧会ゾウの行進バンコクハクランカイゾウノコウシン

赤ちゃんゾウとタイへ帰る

万国博覧会ゾウの行進
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昭和45年3月14日、77カ国が参加し、当時史上最大といわれたアジア初の祭典、「日本万国博覧会」の開会式が行われました。人類の進歩と調和をテーマとし、戦後日本の総力を上げて取り組まれ、9月13日までの183日間開催されました。大阪駅周辺のホテルや高速道路などが急ピッチで整備されたのも万国博に起因するものです。西宮市内でも国道171号が拡張され、京都から神戸へ便利に通行できるようになりました。この道路を万国博へ出演するゾウが神戸港と万博会場を往き来しました。万博の出演を終えた9月3日、帰路でも武庫川で野営をします。16頭のゾウの行進に万博会場で生まれ、「ひろばちゃん」と名づけられた赤ちゃんゾウが加わり、前回にも増して騒然としました。甲武橋の下で一夜を明かしたゾウたちは、新鮮な夏草をお腹いっぱいつめ込んで神戸港へ向かいます。ひろばちゃんは二頭のメスゾウに挟まれて出発。熱いアスファルトで足元の覚束ないひろばちゃんに沿道の見物人が水をかけてやる一コマもありました。歓声の中、人々は手を振りゾウの行進を見送りました。

DATA

資料番号282040100001607
制作年月日1970年09月03日
作成年代昭和40年代
地理情報  (周辺地図)
所蔵機関総務課
更新日2019年03月25日