戻る

阪神大水害ハンシンダイスイガイ

阪急電鉄甲陽線久出川付近

阪神大水害
ダウンロード
ダウンロード
一括ダウンロード
まとめて
ダウンロード
印刷
印刷
大きく
大きく

先頭へ

前へ

次へ

最後へ
※画像が非常に大きいため、ダウンロードしたファイルがお使いの画像ビューワで表示できない可能性があります。

昭和13年7月5日、梅雨前線による豪雨により山津波をともなった水害がおこりました。阪神大水害と呼ばれるこの水害で、苦楽園鷲林寺方面では随所に山崩れがおこり、数千貫もある岩石や土砂が濁流とともに樹木をなぎ倒し、家屋を破壊し、耕地や河川を埋めました。また、久出川の氾濫、中新田川の決壊による濁水が阪急神戸本線と甲陽線に囲まれた地区にたまり、住宅の1階部分がつかるほどでした。この水害で鉱泉が枯れ、苦楽園は温泉街から再び静かな住宅街になりました。谷崎潤一郎氏「細雪」にはこの水害の様子が描かれています。

DATA

資料番号282040100000013
制作年月日1938年07月05日~1938年07月06日
作成年代昭和10年代
地理情報  西宮市相生町10-24(大きな地図)
所蔵機関総務課
更新日2017年02月16日