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苦楽園二番町付近を望むクラクエンニバンチョウフキンヲノゾム

ゲンコツホテル周辺

苦楽園二番町付近を望む
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ゲンコツホテルは苦楽園温泉の頃に建てられた、円柱形が特徴的な洋館です。ホテルとして建てられましたが、実際にはホテルとして使用されることはありませんでした。湯川秀樹博士の「旅人」の中で「あの円柱形の洋館には、魔女が住んでいる。誘拐された王女が、あの中で眠っている。私はこんなことを空想してみたりした」と書かれています。建物南側には「夫婦池」と呼ばれていた東西2つの角石池がありました。湯川博士のスミ夫人は「苦楽の園」では昭和13年の阪神大水害で「山の上の湖の土手が切れた」とこの池の決壊のようすを書いています。昭和47年、この地に県立西宮北高校が建てられました。西宮北高校にはゲンコツホテルのモニュメントがつくられています。

DATA

資料番号282040100000112
制作年月日1963年10月01日
作成年代昭和30年代
地理情報  (周辺地図)
所蔵機関総務課
更新日2017年02月16日