西宮回生病院周辺ニシノミヤカイセイビョウインシュウヘン
西宮回生病院は明治40年7月、軍医総監だった菊池常三郎氏によって阪神間初の総合病院として設立されました。日露戦争後、夙川の東側に家を建てた菊池氏が近隣の人々にぜひ診察してほしいと頼まれ、夙川西側に病院を建てて診察にあたったのが始まりでした。モダンな尖塔のある2階建ての病院は、一帯に広がっていた松林に映えたことでしょう。野坂昭如氏「火垂の墓」や村上春樹氏「めくらやなぎと眠る女」「ノルウェイの森」で登場しています。
DATA
資料番号 | 282040100000125 |
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制作年月日 | 1977年04月 |
作成年代 | 昭和50年代以降 |
地理情報 | (周辺地図) |
所蔵機関 | 総務課 |
更新日 | 2017年02月16日 |