西宮神社 十日戎ニシノミヤジンジャ トオカエビス
十日戎大祭
十日戎の祭礼は「御狩神事(みかがりしんじ)」「居籠神事(いこもりしんじ)」といわれています。鎌倉時代の記録にも残る古くからの神事です。
1月9日の深夜12時に表大門(赤門)は閉じられます。真夜中、ろうそくの明かりのみにて行われるその神事は、国道のそばであっても、喧騒から離れ、厳かな空気をかもし出します。
戦前までは町内の各家々でも戸口から通りが見えないようさえぎり、門松を逆さに立て枝葉を縄で縛り、夜は明かりをなくし参詣もひかえ、お通りになるえびす様を静かにお迎えしました。
DATA
資料番号 | 282040100000232 |
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制作年月日 | 1960年01月10日 |
作成年代 | 昭和30年代 |
地理情報 | 西宮市社家町1(大きな地図) |
所蔵機関 | 総務課 |
更新日 | 2017年03月31日 |