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西宮神社 十日戎ニシノミヤジンジャ トオカエビス

開運神事「福男選び」開門

西宮神社 十日戎
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十日戎の祭礼は「御狩神事(みかがりしんじ)」「居籠神事(いこもりしんじ)」といわれています。鎌倉時代の記録にも残る古くからの神事です。
1月9日の深夜12時に表大門(赤門)は閉じられます。10日午前6時、表大門の開門と同時に、本殿までの参道約200mを全力疾走で駆け抜け、3着までが福男に選ばれます。
福男にはえびす様の御神像と証書が贈られます。今ではこのほかにえべっさんのお米や日本酒、八喜鯛(やきだい)、えびす面、法被(はっぴ)などが贈られます。
「走り詣り」は江戸時代にも行われていましたが、「福男選び」は昭和15年、「一番詣り」の参拝者を称えたのが始まりです。ほかに「福つかみ」「福男一番争い」という名称もあります。
昭和20年8月6日の空襲で、西宮神社は本殿をはじめ主だった建物は焼失しました。そのなかでも祭礼はずっと行われ、人々に福を授けてきましたが、戦災の被害は大きく、福男選びは昭和28年まで行うことができませんでした。
 写真は復活した昭和28年の「福男選び」の様子です。

DATA

資料番号282040100000233
制作年月日1953年01月10日
作成年代昭和20年代
地理情報  西宮市社家町1(大きな地図)
所蔵機関総務課
更新日2017年03月31日