見立番付 名酒づくしミタテバンヅケ メイシュヅクシ
相撲の番付にならい、酒の銘柄を格付けした一覧表。板元は八丁堀地蔵橋七軒町(現在の東京都中央区)の河内屋治兵衛であり、江戸における評判を表わしたものといえる。東西の大関はいずれも伊丹の銘柄で、伊丹・池田の酒が上位を占めるなか、西宮の「しら菊」が西の関脇にランクインしている。三段目からは灘・今津の銘柄もあらわれ、多様な下り酒が流通していたことが分かる。
DATA
資料番号 | 282040200000267 |
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作成者 | |
制作年月日 | |
資料の形状 | 縦44.7㎝×横32.0㎝ |
所蔵機関 | 郷土資料館 |
更新日 | 2020年07月31日 |