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慶長十年摂津国絵図ケイチョウジュウネンセッツノクニエズ

慶長10年(1605)9月、江戸幕府より全国に発令された、国絵図と郷帳の作成・提出指令を受けて作成された摂津国の絵図。丸で囲まれた文字は村名であり、色分けにより所属する郡が表されている。村名に添えられた文字は、村高(村の生産力)を示し、郡別に集計された総額と耕地面積が余白に記載されている。その内容は、国絵図作成の責任者である、摂津国奉行片桐且元の奥書により保証されていた。本資料は、郡名・村名・村高のほかに、山・川・海などの地形、主要な街道、一里塚の場所、名所旧跡なども描き込まれていることから、江戸時代初頭の摂津国の様子を知ることができる貴重な資料として、兵庫県と西宮市の重要有形文化財に指定されている。

DATA

資料番号282040200000001
作成者片桐且元
制作年月日慶長10年9月
資料群名西宮市所蔵文書
文化財指定県指定(歴史資料)、市指定(歴史資料)
資料の形状紙本著色、縦225cm×横249cm
所蔵機関郷土資料館
更新日2017年07月06日